・租税法

租税法第10講のレクチャー修了。

テキスト 12章まで 2回転
問題集  12章まで 2回転


2日サボっただけでかなり知識があやふやになってしまっていた事に驚く。
復習に手間取る。
机に向かっていた時間は長かったけれど、あまり捗った感じがしない。
法人税もそろそろ終盤に差し掛かってきたけれど、
実質、二週間での早回し学習なので
さすがに公式の原則例外などが少し消化不良というか頭の中でパニック気味。



ひさしぶりにDVDをレンタルしてくる。


歪んだエンロン~虚栄の崩壊~ [DVD]

歪んだエンロン~虚栄の崩壊~ [DVD]


言わずと知れたエンロンショックについてのドキュメンタリー映画
不正の主犯格とされている複数の役員にフューチャーして、エンロンの興衰を綴っています。
主に、当時の映像、社員へのインタビューなどを貼り合わせた編集で、
非常にスリリングであるもののまとまりに欠ける印象。
妙なメッセージ性を感じたけれど
実際のスキームや出来事についてはほとんどの点について整然とは語られていない。


この事件
一世代前のビジネスマンにとっては常識なのでしょうけれど、、
ぼくら世代にはなんとなく過去の出来事としてしか認識されていない事件だと思います(ぼくが勉強不足なだけかもしれませんが……)。
ぼくの場合は、
証券会社時代に、
外貨MMFは、過去に一度だけエンロンショックの際に元本割れしたことがある、って話を聞いたくらいかな。


この映画の中では詳しく語られていないけれど、
これって監査法人もグルになってたってやつですよね。
企業犯罪のストッパーになるはずの、
外部からの監査機能が働かなかったという点が、
証券市場での大きな反省になっているとのこと。
SOX法も、この事件を受けての設定されたものだし、
当然、日本の会社法金融商品取引法なんかもこの流れを汲んでいる。
監査人の社会的な責任の重さであるとか、
現在の内部統制重視の流れについてだとか、
この映画を観ていろいろと考えた。


今回、倍速でDVD鑑賞をしました。
普段、予備校のDVDを倍速で観ているせいで、
「DVDは倍速で観ないと時間がもったいない」って気分になってしまう。
嫌なくせがついてしまった。
まあでも、ドキュメンタリー映画って、かったるいのが多いから倍速で観るくらいが丁度いいかも。