google book search サービス開始してた
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0707/05/news076.html

知らぬ間にサービス開始です。


これって本当に夢のようなサービスですよね。
こういうのがあればなぁ、と昔っから思ってました。
グーグルという組織のもっとも幹になるmissionは
「世界中の情報をネット上で利用可能にする」
というものだと認識していますが、
このコンテンツもその趣旨のど真ん中ですね。


世界最大の図書館ができるイメージだと思います。
(全てが閲覧自由というわけじゃないけど)

グーグルのコンテンツはサービスというよりも
むしろインフラの域です。
何十年か先の教科書には普通にgoogleが載ってるかもしれません。


ポイントを2つメモしときます。
パブリックドメインは全文閲覧可■
この分野では青空文庫が有名ですが、今回のサービス開始により役割を果たした感があります。
とはいってもまだまだgoogleの方はデータ不足ですが。

Googleは、著作権による保護を受けているか否かに関わらず、あらゆる書籍を読み込んでインデックス化することにしている■
スキャンされるのが嫌な人は、拒否の手続きをしてね、それがなかったら勝手に載せちゃうよ、というスタンスです。このスピード感がグーグルの凄味でもあるのですが、日本ではちょっと考えられない態度です。