法人税のテキスト、問題集を各一周。


知人宅での土笛コンサートに参加してきました。
これがあったのを忘れていた。
畳にゴロンとなりながら、気持ちの良い音色に身体をゆだねていた。


天井を見上げながら
演奏を聴きながら、
「この音色をこんなに心地よいと感じるのは何故なんだろう」
ということばかり考えていた。


奏者の方が言うには、
土笛というのは厳密な音階があるわけではない楽器で、
そもそもは旋律を歌うという種類のことをやるものではなくて、
自分としてもmusicではなくてsoundを奏でるということをやりたいのだという。
自分がやりたいのはheelingであるとも言っていた。
この言葉が、とても腑に落ちた。


音楽というのは、すぐれて知的な営みであるというのが西洋音楽の前提である。
ぼくもこれまでは、そういう態度で、音楽ということについて考えることが多かった。
けれど音楽というのは、実はもっと身体的な事柄でもあるのかもしれない。
そんなことをつよく感じた。


他にもいろいろと盛りだくさんだった。
ずっと室内に居たのに、なんか遊びつかれた感じ。
こういうの久しぶり。
帰宅後とりあえず法人税の復習をやってから次に進もう、
と考えて手をつけたらついついそれだけに終始してしまった。
明日は京大のシンポジウムに行く予定。